こんにちは、経済・金融の基礎知識は一応これで終わりにします。がんばって勉強していきます。
金融政策の目的
物価の安定!!
金融市場における金利の形成に影響を及ぼし『調節』を行うこと
日本の金融政策
➀オペレーション(公開市場操作)
買い・・・『国債を買う』日銀がお金を市場に出す⇒金利が下がる誘導
売り・・・『国債を売る』日銀がお金を回収する ⇒金利が上がる誘導
最近は・・・
2016年1月⇒マイナス金利付き量的・質的金融緩和
(日銀当座預金の金利を0.1%~▲0.1%を適用、マネタリーベース年80兆円規模の増加目標)
2016年9月⇒長短金利操作付き量的・質的金融緩和
(長短金利の操作を行う=イールドカーブコントロール、消費者物価上昇率2%を超えるまで通貨供給量拡大=オーバーシュート型コミットメント)
海外の金融政策
米国
FRS=連邦準備制度で政策決定する
➀FRB=連邦準備制度理事会・・・FRSの最高意思決定機関
➁FOMC=連邦公開市場委員会・・・金融調整方針の決定機関(方向性の決定)
③地区連銀=連邦準備銀行・・・FRBの監督下の連邦準備銀行
欧州
中央銀行=ECB(欧州中央銀行)
ユーロ圏の物価安定(インフレ率2%)を目的に金融政策実施
日本の財政
財政・・・国や地方の経済活動
歳入・・・租税
歳出・・・社会保障
日本は少子高齢化の為財政が厳しくなっている。
➀公債依存度・・・歳入に占める公債金の割合
➁プライマリーバランス(基礎的財政収支)・・・国の財政状態を表す
借金(公債)以外の収入で一般の社会保障は足りているのか?
経済動向の白書・レポート
➀経済財政白書(年次経済財政報告):内閣府が夏に公表
➁日本経済:内閣府が冬に公表⇒経済財政白書の現状に関する分析
③世界経済の潮流:内閣府年2回公表⇒世界経済の報告書
④経済・物価情勢の展望:日銀年4回⇒先行経済・物価見通し・金融政策運営
⑤金融システムレポート:日銀年2回⇒金融システムの安定性評価
まとめ
はーい。これで経済と金融政策の基礎知識は終了です。
よく頑張った。つづいてライフプランと金融資産運用設計について勉強します。
しっかりねー