こんにちはGWに入って暑い日が続きますね。昨日は実家で兄弟集まりバーベキューしました。みんなで食材もちよりいろんなものが食べれました。私はビールをゴクゴク飲んで一休み。楽しかったです。
前回は相続税の課税価格を勉強しました。今回はそのあとの計算です。
まず相続税はすべての財産から算出し各相続人で分ける仕組みです。
➀基礎控除
前回計算した課税価格から3,000万円+(600万円×法定相続人の数)を引きます。これが基礎控除額です。
➁法定相続人それぞれの法定相続分財産で税率を計算。
➂➁で計算された金額の合計が相続税です。
④ココで按分しましょう。
実際に取得した割合で➂を按分します。
※2割加算・・・祖父母、孫、兄弟姉妹は通常の1.2倍です。(子の代襲相続である孫は除きます。)
※配偶者控除・・・配偶者は法定相続分までの税金(または1億6,000万円まで)相続税はかかりません。(この軽減を使用した際、相続税額が0円でも相続税の申告書の提出は必要です。)
⑤10か月以内(相続の開始があったことを知った日翌日から)に被相続人の住所地の所轄税務署長に申告です。
⑥金銭で一括納付
但し延納(分割払い)が認められることもある。
※以下要件をすべて満たすこと
・10万円以上
・困難な理由がある
・担保を提供
・延納申請書の提出
また、延納によっても困難な場合は物納が認められることもある。
まとめ
相続税について配偶者はとても優遇されてますね。また10か月以内に計算が必要とはいそがしいですね。相続は被相続人自ら計画する社会になればいいですね。