こんにちは、どんどんすすめるよ。
今回からはライフプランと金融運用資産設計に関すること。どんな運用があるのか?安全性は?
そして流動性と定期性の『預貯金』、信託商品、貯蓄積立型と投資積立型の商品の制度などをしょうかいするよ。
ライフプラン
一人ひとりの希望・目標・夢を達成できるように経済的なプランを作成!
金融商品(現金のみ以外)での運用をプランニングしていく!
金融資産の特性
➀流動性・・・換金のしやすさ
➁安全性・・・価値の不確実性(信用・価格変動・金利変動のリスク)
③収益性・・・投資によって期待されるリターン
3つについてすべて優れているものは存在しないので
最も適していると考えられる金融商品を組み合わせを選択する必要がある
ライフプランと金融商品のマッチング
代表的手法として・・・
直近の支出(生活費等)⇒流動性の高い金融商品
数年先の支出(住宅資金)⇒収益が見込める安全性の高い金融商品
緊急予備資金(生活費等の半年から1年分)⇒流動性の高い金融商品
その他を余裕資金⇒損失に耐えうる程度での収益性の高い商品
(残りの資産、その後の所得でカバーできるか?)
キャッシュフロー分析と目標値の決定
ライフプランに合わせてキャッシュフローを作成したうえで目標リターンを設定することが大事
※『ここで○○円必要になるから目標は○○%ですね。』
リスク管理
目標が決まったらリスクを管理します。
大事なことは『損失額を許容範囲に納めること』⇒損失額を小さくする代表的手法は『分散投資』
分散すると:資産全体として収益の振れ幅を小さくして安定的に資産増
集中すると:的確な見通しで大きな収益だが誤ると大きな損失のリスク
分散には
銘柄分散:市場の中の銘柄を分散(その市場のリスクは排除できない)
資産分散:タイプの異なる市場へ分散(株、債券、国外、不動産など)
できるだけ値動きの異なる相関性の低い資産を組み合わせよう!
積立(買い付け時期の分散、長期運用)
積立プランニングも欠かせないよ。
所得が定期的にある場合は安全資産とリスク資産を適切に組み合わせて積立しよう。
財形貯蓄、NIISA積立枠、確定拠出年金などなど
ポートフォリオとアセットアロケーション
ポートフォリオ:保有している資産の明細を意味する
アセットアロケーション:資産分配(○○に40%、○○に30%)を意味する
まとめ
さて、ライフプランを作成していく事が一番大事なのが分かりました。
ライフプランを作成しないとやみくもに資産運用することになるのですね。
目標もなければリスクも管理しないことになる。
ギャンブルにも目標はあるのでしょうが・・・がんばれギャンブラー!!