物的控除

こんにちは先日父親と母親を連れて長野県の須坂市に行ってきました。母の日のちょっとした旅行です。目的地は人形博物館ですがまず普通の博物館に着いてしまいました。せっかくですので見学。須坂市の古墳や土器の展示品を見ました。そして人形博物館へ、特別展示の五月人形を観ました。金太郎に兜武者、鍾馗様にわらべ人形など、『あれ?こんなのうちにあったよね』みたいな会話をして楽しんできました。少し疲れたけどいい母の日だったのではないかな。

主な物的控除

医療費控除
納税者本人または生計を一にする配偶者その他親族の医療費(自分で払った額の10万円以上の額)が最大200万円所得から控除される
対象になるもの
・治療費(美容整形、歯列矯正はダメ)
・病院への電車、バス代等(タクシーはダメ)
・医薬品の購入(ビタミン剤、栄養ドリンクはダメ)
・出産費用
重大な病気が見つかった健康診断や人間ドックの費用
※セルフメディケーション(スイッチOTC医薬品)税制と選択適用

社会保険料
納税者本人または生計を一にする配偶者その他親族の負担すべき社会保険料全額所得から控除される
・健康保険
・国民年金、厚生年金保険
・介護保険

生命保険料控除
生命保険の区分により支払った生命保険料の一部が一定の限度額まで所得から控除される
・一般生命保険
・個人年金保険
・介護医療保険
 控除限度額
  所得税12万円
  住民税7万円

地震保険料控除
地震保険に加入している場合、その支払保険料の一部が一定の限度額まで所得から控除される
 控除限度額
  所得税5万円
  住民税2.5万円

小規模企業共済等掛金控除
各掛金の支払った額が全額所得から控除される
・小規模企業共済(最大年間で84万円まで所得から控除)
・個人型確定拠出年金(最大年間で81.6万円~14.4万円まで所得から控除)
・企業型確定拠出年金(最大年間で66万円~33万円まで所得から控除)
・障害者扶養共済(全額所得から控除)

まとめ
人的控除に続いて物的控除を勉強しました。
iDeCoや企業型DC、小規模共済など老後資金を貯める方法として有効に使いましょう。支払い時にも税金面で有利のほか受け取るときも有利になっています。


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